鷹ノ巣岩
巌門洞窟と並び、能登金剛の象徴的シンボル。高さ30m、周りの長さ約150mの海から急にそそり立つ岩。
あまりの断崖に今まで誰の頂上を極めた物がいないと言われています。その昔鷹が巣を作っていた処から名付けたものです。
碁盤島
高さが10mの険しい島。
その昔義経主従が此処を隠れ家としていた際、この島に登り、縦横に碁盤の目のように入ったヒビで碁を打ったと言われている処から名付けられました。
島の頂には、丸いくぼみがあり、中には大小の碁石のような石がたくさん入っています。
福浦港・福浦灯台
開港1300年の歴史を持つ港町。
古くは中国大陸の渤海国からの使者が此処福浦港から大陸へ戻ったと、歴史書物に記されています。
江戸末期から明治にかけては、北前船の風町港として、大変栄えておりました。
現在は底引き網漁船(甘海老、ズワイ蟹漁)の母港となっております。
現存する木造灯台としては、日本最古の灯台。
明治初期に建造されたもので、現在は石川県の重要文化財に指定されています。
菜種油を使いランプを燈していました。
この灯台ができる前は、高台でかがり火を焚き、港に入る船の安全を守っていました。