へ行ってきました~


能登各地の夏から秋にかけての祭りは、神輿のお供にキリコと呼ばれる巨大な御神灯が氏子たちによって威勢よく担ぎ出され、練り歩きます。

キリコ(切籠)とは切子灯籠(きりことうろう)を縮めた略称で、中能登周辺ではホートー(奉燈)とかオアカシ(御明かし)と呼ぶ地域もあります。

キリコの形状は、直方体の行灯状、四面に張られた白い和紙に、文字(浮き字)や紋、絵(武者絵など)が描かれ、明かりが灯されるとそれらが幻想的に浮かび上がります。

大勢で担ぐための長い担ぎ棒(カタネ棒)が付き、ボンボリや幕、しめなわなどの装飾が施してあります。

地域によっては精巧な彫刻、金箔や漆を使った豪華な物も見られ、担ぐ山車と表現されることもあります。

大きさは、高さ12m超、重さ2t、100人以上の担ぎ手を要する巨大なものから、幼児が担ぐ可愛いものまで大小さまざま。

現在は電線などの関係から高さ4~5mほどのキリコが多く見られます。

こちらではガイドの方が親切丁寧に説明してくださいます。

私、ひとりだったのですが、それでも詳しく説明して頂きました。
お・も・て・な・し、の心ですね


大きいものでは約16m以上もあります!!
こんなのを担ぐのですから驚きです

つづく・・・