昨年の続きです




総門
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「黒門」とも呼ばれる。江戸時代の建立。



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天台宗 金剛輪寺

 松峯山金剛輪寺は、聖武天皇の勅願により天平13年(741)にで行基が開山したと伝えられる。
 秘仏の聖観世音菩薩は行基が一刀三礼で彫り進めたところ、木肌から一筋の生血が流れ落ちたという伝説から「生身の観音」と呼ばれる。
 嘉承年間(848 - 851)には、最澄の弟子である慈覚大師円仁円(794 - 864)が比叡山延暦寺よりこの地に道場を開き、天台密教の浄刹となった。
 国宝の本堂(室町前期)は「大悲閣」と呼ばれ、重要文化財の仏像が多数安置されている。また、三重塔(室町前期)や二天門(室町中期)も重要文化財に指定される。
 なかでも近江路随一といわれる明壽院庭園(桃山時代~江戸末期)名勝に指定されており、春の石楠花、夏の紫陽花、秋の紅葉、冬の山茶花など四季折々の華が咲き、詣でる人々の心を和ませる。



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西谷堂
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江戸時代の建立。阿弥陀如来を本尊とする。



赤門
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白門
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