イの渡櫓

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大天守と東小天守を結ぶ渡櫓。


入口は二重扉となっています。
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   大天守側・・・鉄板で覆われている           渡櫓側・・・総漆喰   



東小天守

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大天守の北に位置し3重3階地下1階。
南面は「イの渡櫓」に、西面は「ロの渡櫓」に接続している。
西小天守・乾小天守と同じく2重の櫓部の上に望楼部をのせるかたちだが、
外観上は完全に一体化しており、唐破風や火灯窓を備えていない。


こちらには軸組構造模型が展示されていました


軸組構造模型
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この模型は、昭和の大修理工事の際に大天守の解体修理のため実物の1/20で製作されました。
昭和の大修理工事は史上初めての全解体修理だったので、歴史的建造物のもつ技術的特徴、あるいは構造上の欠陥や細部の処理、そして組み立ての方法をしっかりと把握した上で施工しなくてはなりませんでした。
さらに、建物を末永く維持できるように、破損・腐朽部分の取り替えや各部材の補強方法の検討も不可欠でした。
さまざまな問題を明らかにし、安全で効率的な工事を行うための検討用に製作された模型です。

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ロの渡櫓

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東小天守と乾小天守をつなぐ渡櫓。

姫路城の渡櫓の中で最長で、ここには解体作業中に発見された遺物の展示が行われていました。



乾小天守

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大天守の西北に位置し3重4階地下1階。
1重の西面に軒唐破風を設け、3重の南面と西面に黒漆塗り・錺金具打ちの火灯窓を2所ずつ設けており、西面を中心に意匠を凝らしている。

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ハの渡櫓

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南面で西小天守に、北面で乾小天守に接続している渡櫓。


西小天守入口が見えていますが入れません。